「子どもにもっと本を読んでほしい」
「読みやすい児童書を探したい」
そんな保護者の方に圧倒的な人気を誇るのが角川つばさ文庫です。

ライトに読みやすく、面白く、シリーズも豊富。その多くがKindle Unlimitedで読み放題になるため、電子書籍との相性も抜群です。

この記事では、角川つばさ文庫の魅力、Kindle Unlimitedで読むメリット、電子書籍での楽しみ方を詳しくご紹介します。
角川つばさ文庫とは?小学中学年から読書がもっと好きになる児童書レーベル

角川つばさ文庫は、KADOKAWAが2009年に創刊した児童書レーベルです。
「次に読む本を探す子どもたちの“読みたい気持ち”を応援する」というコンセプトのもと、青春・冒険・ファンタジー・恋愛・ミステリー・ホラーまで、幅広いジャンルをカバーしています。
- 漢字にはすべてルビ付き
- フォントが大きめで読みやすい
- 会話中心のテンポの良い文章
- カラーの挿絵やわかりやすい構成
- 児童向けに調整された内容
とにかく「読みやすさ」にこだわって作られています。

そのため読書が苦手な子でもスラスラ読み進められ、読書習慣のスタートにぴったりです。
さらに、シリーズ作品も多数刊行されているので、いったんハマれば「続きが読みたい!」となりやすいのも角川つばさ文庫の特徴です。
Kindle Unlimitedで角川つばさ文庫が読める!読み放題のメリットが大きすぎる
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実は、角川つばさ文庫の中にはKindle Unlimitedで読み放題になる作品が多数あります。
Kindle Unlimitedで読むメリット
1. 読み放題なので、シリーズ作品をまとめて楽しめる
角川つばさ文庫はシリーズが多く、通常なら購入するとかなりの冊数になります。Kindle Unlimitedなら読み放題なので、気になる作品を何冊でも試せるのが大きなメリット。
2. 電子書籍なので、かさばらない・持ち運びがラク
外出時の暇つぶしにも最適で、「いつでも続きが読める」という電子書籍の強みを存分に活かせます。
3. 読書嫌いの子でも読みやすいレイアウト
電子書籍は文字サイズの調整ができるため、「紙の本だと漢字が読みづらい」という子でも自分のペースで読み進められます。
4. 新作や人気作品も含めラインナップが充実
角川つばさ文庫は、児童文庫ジャンルで売上シェア1位を何年も維持しているほど人気。その作品が読み放題で楽しめるのは、Kindle Unlimitedの大きな強みです。
Kindle Unlimitedで読み放題の角川つばさ文庫おすすめ10選
※読み放題対象タイトルはKindle Unlimited配信状況によって変動する場合があります。
新訳 十五少年漂流記 (角川つばさ文庫)
少年たちだけで無人島に流れ着き、知恵と勇気で生活を切り開いていく冒険物語です。釣りや狩り、住み家づくりなど、読んでいるだけでサバイバルの臨場感が味わえます。
しかし、平和な日々は長く続かず、島に現れた犯罪者たちとの戦いが始まります。

少年たちは仲間を信じ、故郷へ帰るために運命の決断に立ち向かうことになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 新訳 十五少年漂流記 (角川つばさ文庫) |
| 著者 | ジュール・ベルヌ/番由美子/けーしん |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2018/7/14 |
| 本の長さ | 226ページ |
| 内容概要 | 無人島に流れ着いた少年たちが、自分たちだけで生活を築きながら数々の困難に立ち向かう冒険物語です。サバイバル要素、仲間との絆、未知の世界への挑戦が鮮やかに描かれています。 |
| おすすめポイント | 子どもでも読みやすい新訳で、ワクワクする冒険とスリルがたっぷり味わえます。原作の魅力を残しつつ、現代の読者にもわかりやすく構成されており、読書への興味を広げたい小学生にぴったりです。 |
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星のカービィ 夢幻の歯車を探せ! (角川つばさ文庫)
鉱山の街ダイヤモンド・タウンで、カービィたちが「封印された歯車」を探して大冒険を繰り広げます。飛行機乗りとして暮らすカービィの日常が、古代機械の発見によって一変します。
仲間たちと協力しながら歯車を追う中で、物語の裏にはとんでもない陰謀が潜んでいることが明らかになります。

いつものプププランドとは異なる世界で描かれるワクワク満載の物語です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 星のカービィ 夢幻の歯車を探せ! (角川つばさ文庫) |
| 著者 | 高瀬美恵/苅野タウ/ぽと |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2020/3/14 |
| 本の長さ | 180ページ |
| 内容概要 | 鉱山の街で古代機械が見つかり、封印された「歯車」を探す冒険が始まります。カービィ、ワドルディ、デデデ社長、メタナイトなどおなじみの仲間が別世界で大活躍する物語です。 |
| おすすめポイント | カービィらしい可愛さと、つばさ文庫らしい読みやすさが両立した作品です。冒険・謎解き・仲間との絆がテンポよく描かれ、読書が楽しくなる一冊として小中学生に特におすすめです。 |
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ぼくがぼくであること(角川つばさ文庫)
家族にうんざりして家を飛び出した秀一は、勢いで飛び乗ったトラックが“ひき逃げ事件”を起こすという予想外の事態に巻き込まれます。少年の衝動と現実の重さが交差するスリリングな冒険が始まります。
事件の真相を追う中で、秀一は家族や自分自身と向き合うことになります。

葛藤と成長が丁寧に描かれ、読み終えた後に“ぼくであること”の意味を深く考えさせられる物語です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ぼくがぼくであること(角川つばさ文庫) |
| 著者 | 山中恒/庭 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2013/11/15 |
| 本の長さ | 289ページ |
| 内容概要 | 家族に反発して家出した秀一が、偶然飛び乗ったトラックの“ひき逃げ事件”に巻き込まれ、逃走と追跡の中で成長していく物語です。事件の緊張感と少年の内面描写が魅力の作品です。 |
| おすすめポイント | スリルとドラマが絶妙に混ざり、小中学生でも読みやすく最後まで引き込まれます。事件を通して家族や自分に向き合うテーマ性があり、読後の余韻が深い一冊です。 |
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ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫)
中学1年生の男子たちは、理不尽な大人への反抗として廃工場に立てこもり、“七日間の戦争”を仕掛けます。コミカルなのに緊張感もある、息つく暇のない展開が一気に読者を惹きつけます。
女子生徒の協力や本物の誘拐事件が絡み合い、子どもたちの作戦は思わぬ方向へ転がっていきます。

仲間を信じる勇気と自分たちの力で未来を切り開く姿に、読後は爽快感が広がる物語です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ぼくらの七日間戦争(角川つばさ文庫) |
| 著者 | 宗田理/はしもとしん |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2013/10/15 |
| 本の長さ | 382ページ |
| 内容概要 | 中学1年生の男子が廃工場に立てこもり、大人たちへの反乱として“七日間の戦争”を開始します。女子の協力や誘拐事件が重なり、想像を超える大冒険へ発展していく物語です。 |
| おすすめポイント | スピード感のある展開と個性豊かなキャラクターたちが魅力で、子どもたちが知恵と勇気で大人に立ち向かう姿が爽快です。シリーズの第一作として、読後に続巻も読みたくなる面白さがあります。 |
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日常の夏休み (角川つばさ文庫)
ゆっこたち3人が宇宙の果てへ飛ばされ、思ったことがすべて現実になる不思議な世界で大冒険がはじまります。ゆるくて賑やかな“日常ワールド”がそのままスケールアップした、ワクワク感たっぷりの一冊です。
一方で地球・時定市には予想外の危機が迫り、コメディの中にスリルも潜む展開が魅力です。

原作ファンも児童書から読む人も楽しめる、ユーモアとドキドキが詰まった物語になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 日常の夏休み (角川つばさ文庫) |
| 著者 | あらゐ けいいち/伊豆 平成 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2014/2/15 |
| 本の長さ | 206ページ |
| 内容概要 | 思ったことが現実になる星でゆっこたちが大冒険し、同時に時定市には危機が迫るというコミカルでスリリングな物語です。 |
| おすすめポイント | “日常”らしいゆるいギャグと、児童書らしいテンポの良さが合わさった読みやすい一冊で、シリーズファンも初めての読者も楽しめる内容になっています。 |
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おれがあいつであいつがおれで(角川つばさ文庫)
お地蔵さまの前でぶつかった瞬間、中身が入れ替わってしまった一夫と一美。男女が逆の生活を送ることになり、毎日がトラブルだらけのドタバタ劇がはじまります。
そこへ一美のボーイフレンドが家に来ることになり、状況はさらに大混乱。

入れ替わりならではの気づきと笑いが詰まった、最後まで飽きずに読める名作です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | おれがあいつであいつがおれで(角川つばさ文庫) |
| 著者 | 山中 恒/杉基 イクラ |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2013/10/15 |
| 本の長さ | 194ページ |
| 内容概要 | 一夫と一美が入れ替わってしまい、男女逆転の生活で次々とハプニングが起こる、コミカルさと気づきに満ちた物語です。 |
| おすすめポイント | 入れ替わり設定ならではの面白さに加え、思春期ならではの心情描写が魅力で、テンポよく読める読みやすさがあります。 |
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四畳半タイムマシンブルース (角川つばさ文庫)
猛暑の京都でエアコンのリモコンが壊れ、絶望する「私」の前に、未来から来たという青年が現れます。思いついた解決策は“タイムマシンで昨日に戻ってリモコンを回収する”という大胆なもの。
しかしアパートに住むのは、行動が読めない変人ばかり。

過去を好き勝手にいじりまわした結果、世界が消滅しかねない大騒動へ発展する、抱腹絶倒の時間改変コメディです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 四畳半タイムマシンブルース(角川つばさ文庫) |
| 著者 | 森見 登美彦/ぶーた/上田 誠 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2022/8/8 |
| 本の長さ | 252ページ |
| 内容概要 | 壊れたリモコンを取り戻すため、住人たちがタイムマシンで昨日へ向かう。しかし、奇人変人の行動が原因で“世界消滅”の危機に発展してしまう時間コメディです。 |
| おすすめポイント | 森見登美彦×上田誠のテンポ抜群の掛け合いが楽しめ、タイムトラベルのワクワク感と笑いが同時に味わえる傑作です。 |
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アニメ映画 ジョゼと虎と魚たち (角川つばさ文庫)
閉ざされた世界で生きてきたジョゼは、車いすゆえに“外は危険だから出てはいけない”と言われ続けてきました。そんな彼女の前に現れた恒夫が、無理難題にも向きあいながら願いを叶えてくれる存在になります。
海へ行く小さな一歩から始まったふたりの冒険は、心の扉が開いていく瞬間の連続です。

不器用でまっすぐな交流が、読者にも温かい勇気を届けてくれる感動の物語です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | アニメ映画 ジョゼと虎と魚たち(角川つばさ文庫) |
| 著者 | あきづき りょう/田辺 聖子/百瀬 しのぶ |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2020/12/15 |
| 本の長さ | 189ページ |
| 内容概要 | 車いすで生きてきたジョゼと、彼女の願いをかなえようとする恒夫の出会いから始まる心温まる冒険物語。映画版をベースにした小説化作品です。 |
| おすすめポイント | 外の世界に踏み出す勇気や、誰かと心を通わせる喜びが丁寧に描かれ、原作映画の魅力を読書でも味わえる一冊です。 |
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鹿の王 (角川つばさ文庫)
黒犬の襲撃と謎の病からただひとり生き残ったヴァンは、逃亡の途中で出会った幼い少女ユナを守り育てながら、過酷な運命に立ち向かう旅へ踏み出します。岩塩鉱からの脱出で始まる物語は、彼の“生きる理由”が少しずつ形づくられていく感動の冒険です。
一方、若き医術師ホッサルは、広がる病の正体を追い、治療法を探すためにヴァンを追跡します。

父と娘の絆、病の謎、国家を揺るがす陰謀が交差し、壮大なスケールで心を揺さぶる物語が展開します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 鹿の王(角川つばさ文庫) |
| 著者 | 上橋 菜穂子/HACCAN |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2018/12/15 |
| 本の長さ | 289ページ |
| 内容概要 | 黒犬の襲撃と病から唯一生き残ったヴァンが、拾った少女ユナと共に生き抜こうとする一方、若き医術師ホッサルが病の謎を追う冒険ファンタジー。 |
| おすすめポイント | 親子のような絆、病と医術のドラマ、国家を巻き込む壮大な物語が重なり、児童文庫とは思えない深い読後感が味わえる名作です。 |
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ぷよぷよ サタンのスペース遊園地 (角川つばさ文庫)
アミティたちは友達と一緒に公園で遊ぼうとしていたのに、サタンとエコロに無理やり連れてこられた不思議な遊園地で大騒ぎ!
楽しもうとしても、そこにはドキドキする危険がいっぱいで……。

ドラコケンタウロスやウィッチ、シェゾも加わって、ぷよぷよの仲間たちが力を合わせながら、ヘンテコでスリリングな遊園地での大冒険を繰り広げます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | ぷよぷよ サタンのスペース遊園地(角川つばさ文庫) |
| 著者 | 芳野 詩子/こめ苺 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016/2/15 |
| 本の長さ | 169ページ |
| 内容概要 | アミティたちがサタンとエコロに連れてこられたキケンな遊園地で、仲間たちと協力して冒険する物語。 |
| おすすめポイント | ぷよぷよの人気キャラクターが勢ぞろいし、ユーモアとスリル満点の展開で、友情や勇気の大切さを楽しく学べる一冊です。 |
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角川つばさ文庫はなぜ子どもに人気?読書習慣を自然につくる“決定版レーベル”
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■ 小学生に刺さるテーマ・キャラクターが多い
友情・恋・冒険・学校生活など、子どもが興味を持ちやすいテーマが豊富。とくに「1%」「いみちぇん!」「アネモネ探偵団」などは、読書初心者でもハマる子が続出。
■ 短い文章でも物語のテンポが良い
つばさ文庫はライトノベルの良さを取り入れており、テンポ良く読ませる工夫が段違い。「本を読むのが苦手だったのに、気づいたら1冊読んでいた!」という体験をしやすいシリーズ構成です。
■ 漫画化・アニメ化などメディアミックスも多い
メディア化作品が多いため、本を読むきっかけになりやすいのも強み。
電子書籍で角川つばさ文庫を読むメリット:Kindleなら親子で共有もしやすい


角川つばさ文庫を電子書籍で読む利点は非常に多いです。
Kindleアプリならスマホ・タブレットで読める
家でも外でも読書習慣がつきやすく、「家に帰ったら続き読むね!」と子どもが自然に読書時間を確保できます。
親の端末と共有して読める
Kindleは家族でデバイス共有ができるため、1冊の本を複数端末で読むのも簡単です。
Kindle Unlimitedなら月額固定で大量に読める

角川つばさ文庫はシリーズが多いので、読み放題はとにかくコスパがいいです。
子どもが読むジャンルを広げたい
読書を習慣化したい
本好きになってほしい
そんな家庭にぴったりの環境が作れます。
Kindle Unlimited×角川つばさ文庫は読書の“最高の入り口”
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角川つばさ文庫の魅力は、「読書初心者でも面白くて読みやすいこと」。
そしてKindle Unlimitedと組み合わせることで、コスパ最強の読書環境が完成します。
- シリーズ物を一気読みできる
- ジャンルの幅が広く飽きない
- 電子書籍の調整機能で読みやすい
- いつでもどこでも読める

紙の本と並行して使う家庭も多く、読書習慣づくりに最適な選択肢です。












